それらが生き生きするようになったのは、すだれの腰壁が登場した、まさにその時でした。 忙しい子育ての合間をぬってグリーンに水をやるときは、森春美さんにとって自らを取り戻す大切な時間です。 ほんの小さな鉢だったクワズィモの葉もだんだんと茂り、今ではこんなにおおざっぱになりました。 部屋づくりもこのグリーン中心に物品を集めてきましたが、ひとつひとつがバラバラでまとまりがなかったそうです。 そんなとき、スーパーの特売で目にしたのがすだれでした。 さっそく囲い風に張ってみると……。 和のかごもエスニック雑貨も、ひとつに溶け合って、素朴な落ち着きが生まれました。 カエルの鳴き声が聞こえてきそうな居室は、名づけて〃田舎風〃です。 みずみずしいグリーンに囲まれて森さんの元気な一日が始まります。
6畳の和室がリビング兼食堂。
座って暮らすので、まわりの飾りや調度品を低く配置しています。 ナチュラル感を大切にしたから家具はすべてご主人の手動の作りです。 左のボックスはすのこで作ったゴミ箱です。
ライトのかさにまでざるを使います。
ざるに穴をあけてかさのかわりにかぶせただけで完成します。 隣の寝室との間仕切りはのれんで作ります。 戸を隠すように、ここにもすだれを掛け、ぬいぐるみを吊るします。
カエルグッズがとても好きな春美さん。
部屋のあちこちから顔をのぞかせています。 ランプシェードは市で手作りしました。 壁だけでなく、畳にも半分に切ったすだれを敷いています。 畳と震に一体感が生まれ、雑貨やグリーンもより似合います。